求道写部

写真を撮ることそれ自体にはまってしまいました。突き詰めて逝きたいと思います。

千葉県印西市本埜白鳥の郷は日本有数の越冬地

南国房総千葉県の北総の一画印西市本埜(もとの)に“白鳥の郷”という越冬地があるのをご存じだろうか

 

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飛来数は1000羽以上、日本でも屈指の白鳥の越冬地である

日本の越冬地の最南端の一つで関東・都心から気軽にアクセスできる

 

1. アクセス 2. 白鳥の郷 3. 注意事項

 

1. アクセス

Google mapで千葉・白鳥の郷で検索できる

 

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成田線小林駅と安食駅の中間にあり、徒歩だと3-4kmで小1時間かかってしまう

車であれば東側の12号線から図のようにアプローチするのがおすすめ

 

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駐車場はなく西側の農道に縦列駐車することになる

車が駐車すると離合できなくなる

南西から北東方向にアクセスする人が多いので、南西から侵入し左路肩に駐車しよう

 

2. 白鳥の郷

白鳥たちの初来訪は平成4年とのこと

地元の方が餌付けに成功し、この一角だけ田んぼの水を落とさず、白鳥たちに安息地を提供している

 

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例年の訪問は11月から2月、コハクチョウが多いようだ

あと鴨・鴨・鴨

飛来状況は印西市本埜第二小学校のブログで確認できる

 

印西市立本埜第二小学校

 

朝7時頃と夕方4時が餌やりタイムとなる

 

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朝ごはんを食べた白鳥は三々五々遊びに出かけ日中は空になる

夕方になると帰宅するので朝飯後・夕飯前の飛翔がシャッターチャンスだ

 

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注意事項

餌やりがはじまると阿鼻叫喚の地獄絵図となる

 

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特に鴨が修羅なので写真どころではなくなる

食事が終わると田んぼの奥の方に行ってしまう

基本田んぼなので池にいる姿は大写し以外はさまにならない

 

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飛翔時間を狙って訪れるのがいいだろう

まわりは印旛沼利根川に囲まれた低湿地で一面田んぼ

遮蔽物がなく風が吹き抜け異常に寒いので防寒対策は万全に

 

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家族ときても寒すぎるのであっという間に帰宅命令がくだる

近くではこんな光景も見られる

 

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フルサイズミラーレスの利点とは SONY α7の魅力と限界

ソニーフルサイズに引越しご検討の方に

ミラーレスのセンサーサイズで悩んでおられる方に

オールドレンズが気になる方に

そして写真が好きな全ての方々に

 

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目次

1.フルサイズの魅力

  1-1.フルサイズの利点

  1-2.フルサイズが必要な人

2.ミラーレスの魅力

  2-1.ミラーレスの利点

  2-2.デジカメとファインダー

  2-3.フルサイズミラーレスの矛盾

3.フルサイズミラーレスの隠されていた(僕にとって)利点

  3-1.僕がα7に求めたもの

  3-2.オールドレンズという選択

 

1.フルサイズの魅力

一眼レフを使用しているといつかはフルサイズという流れがある

フルサイズすごいでしょステップアップして下さいみたいな

僕もCanonAPS-C使っていて綺麗な写真が撮れるかなと思ってSONYのα7を買った

 

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だがしかし、そういう意味では採点結果は25点なのだ

 

1-1.フルサイズの利点

愛機なのになぜ25点か、フルサイズの利点は4つ

・解像度が高い

・高感度に強い

・光の諧調が豊か

・背景がぼける

 

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でもこれって上の3つは同じことを言っている

センサーが大きいと高画素で多分割しても1画素あたりの面積が大きいから、高感度に強く諧調表現も豊か

しかしセンサーが進化すれば同じ面積でも写真が綺麗になっちゃうのだ

 

一昔前のフラッグシップフルサイズより今のスマホの方が綺麗だよとなっちゃう

デジタル商品は時の流れですぐ陳腐化し無価値になる

僕のVAIOも液晶が壊れたので修理に出したら“部品がないのでもう治せません、パソコンは4年で減価償却されますのでお客様のパソコンの価値は0円です”と言われた

 

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パソコンの事はよそう

ただそんなに簡単に無価値になるものに大枚払える?

新機種出るごとに買い替える?

僕ならNoだ

 

1-2.フルサイズが必要な人

どんな人にフルサイズが必要か、それは大ボケが必要な人だけというのが僕の答え

自分がどのボケが好みか知ろう

ボケいらない?スマホで十分

小ボケならマイクロフォーサーズ

中ボケならAPS-C

大ボケならフルサイズ

特ボケなあなたはFUJIの中判デジタルをどうぞ

僕は大ボケも好きだが、普段使用では全然要らないレベルだ

 

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2.ミラーレスの魅力

ミラーレスいいよね、小さくて軽いし

フルサイズミラーレス、いいじゃん

そんな感じでα7を買ったんだ

 

2-1.ミラーレスの利点

ミラーレスはカメラを小さくする

これは本当だ

ミラー可動域分の体積が減るので主に厚さが減って薄くなる

でもレンズは小さくならない

本気のレンズはでかくて重いし、ボディにつけると折れそうにもなる

 

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上位機ではボディもでかくなったりする

だからミラーレス要らないでしょみたいなことを言う人もいる

 

2-2.デジカメとファインダー

でもちょっとまて、そもそもデジカメに要らないのはミラーだろ

読者の皆さんはご存じだろうか?

一昔前までコンデジにファインダーがあったことを

そして今はないことを

昔はフィルムだったからフィルムにあたる景色を別にみる必要があった

二眼レフレンジファインダーも別窓から覗いていたのだ

でも別窓からだと微妙にずれる。レンズを通った光を覗きたい

そんな思いから一眼レフは生まれた

フィルムの前にミラーを置き、ミラーで屈折した光をファインダーで覗いているのだ

デジタルになったらイメージセンサーに届く光を画像処理して液晶で見せてしまえば済むのだ

ファインダーは要らない道理だ

そしてコンデジからファインダーは消えた

デジ一からもミラーレスが誕生し、いつか一眼レフは消えるだろう

 

2-3.フルサイズミラーレスの矛盾

ただしフルサイズミラーレスがフルサイズ一眼レフを駆逐してもそれはボディの中から密かにミラーが無くなっただけでシステムとして全然小さくない

α7、α7II、α9と順調にボディは肥大化している

SONYは大きくて重くて高いレンズばかり出している

何がG masterだ

 

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ミラーレス=小さいは嘘っぱちだ

真実は一つ

センサーを小さくすればカメラも小さくなる

 

3.フルサイズミラーレスの隠されていた(僕にとって)利点

3-1.僕がα7に求めたもの

そもそもフルサイズを夢みた僕がα7を選んだ理由

安くて小さい、それだけ

マイクロフォーサーズのミラーレスを買って小さくて良かったがボケが物足りなかった

フルサイズ(高画質大ボケ)でミラーレス(小さい)、そして安いなんて、最高じゃないか

でも違った

ボディが多少小さいだけでレンズは小さくない

純正レンズが少ない・あってもデカくて高い・サードパーティーもいない(当時)

飛びついてハシゴ登ったけどはずされたみたいな

そこに差し伸べる天使の手、それがオールドレンズだったんだ

 

3-2.オールドレンズという選択

フルサイズミラーレスの最大の利点は、小さいことじゃなかった

古今東西の他社を含めた殆ど全てのレンズがアダプターを通して本来の画角で使用できる

 

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これにつきる

AFは効かないもしくはついてない場合が殆どだけど、マニュアルフォーカスさえ呑めば天国に行けるのだ

F1.2なんて夢のレンズもオールドレンズなら安く手に入る

レンジファインダー(そんなカメラがあることを僕はこの時初めて知った)とやらのレンズは一眼レフのレンズに比べると笑っちゃうくらいに小さい

高画質は達成できないかもしれないが、大ボケ・小さい・安いという本来両立しない事項が同時達成できてしまうのだ

そしてα7は僕のかけがえのない愛機となり、僕は脱北ならぬ脱ソ(SONY)をした

さあみんな、マウントの縛りから脱ソーしようじゃないか

しかしそこにはLeicaという恐ろしい金属魔境が待っていたのはまた別のお話

 

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とっぴんからりのぷう

 

本日の伝えたかったこと

・フルサイズが必要かはボケが必要かで決めましょう

・ミラーレスが小さいは嘘、でも時代はミラーレスです

・フルサイズミラーレスの最大の利点はオールドレンズをほぼ制限なく使えること

・オールドレンズ沼にはまって幸せかと問われればそうとも言えない(哭)

 

フルサイズやミラーレスでお悩みの方の一助になれば幸いです

僕はレンズ沼にはまりカメラ海にもはまり、両足はまって首がまわりません

脱走失敗!